緑内障 PR

緑内障の新しい手術「緑内障インプラント手術」を受けることになりました。

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わたしの旦那ちゃんは30代前半のころから「緑内障」に罹患しています。

緑内障とは視神経が壊れてしまうことによって視野が狭くなり、進んでしまうと失明してしまう恐れのある怖い病気です。

罹患してしまうと視神経を再生することは現在の医療では不可能なため、一生この病気と付き合っていかなければなりません。

点眼治療しても進んできてしまう左目の眼圧を下げる手術、「緑内障インプラント手術」を受けることになった旦那ちゃんのことを投稿させていただきます。

緑内障とは?

白内障はなんとなく視力の良いわたしにもイメージできる病気でしたが「緑内障」についてはあんまりピンとこない病気の名前。
手術を受ける病院の説明書きには下記のように記されていました。

視神経繊維の本数が少しずつ減っていき、それにつれて見える範囲(視野)が狭くなってくるのが緑内障です。

そのまま放置すると視野がどんどん狭くなり最後には失明してしまいます。

視神経の障害が大きくなることにより失明に至ることのある怖い病気で、2000年から行われている疫学調査では40歳以上の5.78%に緑内障が認められていることが報告されています。

発症してしまうと⇒失明に向かって進行する怖い病気ですので絶対治療していかなければならない病気なのですが、両目で見ることで発症に気付かず、進行してから気付くケースも多いそう。

視力の弱いヒトや網膜剥離を罹患したことがあるヒトもかかりやすい病気なのでそうです。 旦那ちゃんは見事に視力が弱く、網膜剥離も20代の後半で罹患しています(汗)

旦那ちゃんの緑内障は「正常眼圧緑内障」

緑内障にはいろいろな種類があるようなのですが、旦那ちゃんの場合は「正常眼圧緑内障」と呼ばれているものです。
言葉の通り、眼圧が特に高い訳でもなく基準値に値しながらも視神経が少しずつ侵されてしまいます。

緑内障に罹患している日本人の7割が正常眼圧緑内障なのだそうです。

旦那ちゃんは普段の計測では高いときでも14mmHg(ミリメートル水銀柱)程度らしいのですが、睡眠時の眼圧が高くなることがありそのせいで視神経に影響があるかもしれないとのこと。

手術の過程の画像などもネットで検索すればすぐに見ることができるので、本人かなりビビッておりますがここはドーンを大きく構えて、しっかり手術の効果を期待して頑張ってほしいです。

2012年より保険認可 「緑内障インプラント手術」とは?

今度、旦那ちゃんが受けるのは「緑内障治療用インプラント挿入術(エクスプレス挿入術)」と呼ばれている手術です。

50新ブログ264画像のステンレス製のエクスプレスと呼ばれる手術機器の大きさは2.6㎜。
このエクスプレスを眼内に挿入し、人工的に房水と呼ばれる目の中の液体を外に排出することで、眼圧を下げて視神経障害の進行を止めたり、遅らせたりする効果が期待できます。
こちらも病院の説明書きから抜粋させていただきます。

眼圧を下げるために眼の房水の出口を新しく作ります。

眼球の壁(強膜)にステンレス製の中空間を穿刺して、房水が結膜の下に出るように通路を作ります。

手術時間は順調にいけば20分~30分くらいです。

緑内障インプラント手術っていくらかかるの?

病院からの案内では120000円くらいかかるようです。

旦那ちゃんは3割負担ですので、負担の割合が違えば負担金額も変わりますので参考までに。

緑内障インプラント手術を明日に控えて

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旦那ちゃんが「緑内障」に罹患したのは30代前半頃なのですが、当時はわたしも若く緑内障という病気に対しての知識もなく、普段通り生活をしている旦那ちゃんを見てあまり深刻に考えてあげることができませんでした。

今回もいざ記事を書こうとした時、右目と左目のどちらの方が悪いのか、どれくらい視野が欠損しているのか・・・などわからないことが多く、家族なのにもっと気を付けてあげるべきだったのでは、と今更ながらですが反省しています。

お互いに年齢を重ねてお互いに体調の不具合もでてきて、気遣いあいながら支え合うという夫婦の形(老夫婦?)もおぼろげながら見えてきたような気もしています。

出来る範囲で無理をせず、旦那ちゃんのサポートをしていきたいと思います。
緑内障は怖い病気ではありますが治療をきちんと受ければ完治はできなくとも普段通りの生活を送りながら付き合っていける病気でもあります。

40歳以上であれば眼科で定期検診を受けることをお勧め致します、見えにくいなど気になる症状のある方は、もちろん若い方であっても眼科医にご相談なさってくださいね。
旦那ちゃんは30代前半で発症しましたから。

今後は緑内障インプラント手術の経過なども、当ブログでご報告してまいりますのでよろしくお願い致します。